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切り抜いたあとの合成を自然に馴染ませるノウハウの紹介です。今回の記事で紹介する方法で合成が前よりグッと馴染むかと思います。
何を意識すればいいのか?どう操作すればいいのか?コラージュよりもっとリアルな合成のデザインを解説していきます!
フォトショップを使って複数の写真をリアルに馴染ませよう!
こちらが今回のデザインサンプルです。
3枚の写真合成をリアルにするため影を使っています!
完成度をグッと上げれる合成テクニックの紹介です!
合成力をUPするために必要な1つの要素が影になります!この影は黒いブラシで描いています。そうすることで合成の完成度はより高くなります!
デザインサンプルでは赤い建物、覗く人、お金の3枚の写真を合成して作成しています。
今回のデザインさんでは頭部、手、足と赤い建物に差し掛かっている部分に黒い不透明度の下がったブラシで描いていきました。(白丸部分)
この黒い影あるだけでだいぶ変わるんですよね!
影というのは合成の1つの大きな要素であり、、
今回のように合成後に
- 本来影があるところに影を足す
- 光による影なら影の位置を揃える(次章で解説)
- 物体の大きさによって影の大きさを変えるなど
影だけとっても違和感なくすテクニックは様々にあります。もちろんこのスキルはそれ専用のプロがいるくらい奥の深いスキルになります。
しかしまずはこの影を意識して加えるだけでぐっと合成ぽくなりますのでぜひ影を意識してみてください!
フォトショップでの合成!影の作り方コツを解説
このような影を加えるときはドロップシャドウではなく、黒いブラシで描きます!
ブラシを使用する際はレイヤーパネルの新規レイヤーを作成後>ブラシを選択(B)>不透明度を下げる
不透明度の下がった(30%)の黒いブラシで塗ってみました。そのあと不透明度をあげて(60%以上)顔に近い部分を塗っています。
ちなみにブラシの色はツールバーの下にある描画色になります(手前の色)
ブラシはBで、ブラシの不透明度は数字キーを押すだけで不透明度が下がります。(上の動画ではわかりやすいようスライダーをいじってます)
影を加えて合成写真にリアル感を加えよう!
これだけでグッと完成度が上がります。
フォトショップを使った合成のテクニックとコツを解説!
こちらのデザインでも合成を使いました。集合写真を切り抜いて、道路の上に配置しています!
前回の章では影を加えるテクニックだけでしたが、、、、
今回は影の位置を揃えることとトーンカーブを具体的に解説していきます。
合成の完成度を上げる!影の位置を揃えよう
右側にある茶色の岩の影に合わせて濃さと角度と色を調節し、集合写真に加えています!
このように、、、
複数の写真を合成するときは、影の角度・濃さ・色を揃えると綺麗な合成になります!
影のあるなしで見てみましょう。
どうでしょうか?全体が見えず荒いので少し分かりづらいかもですが、、、影のある方がよりリアルかと思います!
ちなみに今回のはっきりした影は
ブラシでもドロップシャドウでもなくこちらの記事のポイントを使って変形させています。
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合成の完成度を上げる!トーンカーブを使ってみよう
またもう1つ、トーンカーブを使って2枚の写真が合うように設定しています。
トーンカーブはレイヤー>新規調節レイヤー>トーンカーブの場所にあります。
またトーンカーブにはRBGとレッド、グリーン、ブルーの設定がそれぞれできます!
トーンカーブのそれら全ての設定を変えてもう一枚の写真と合わせていきます!
今度はトーンカーブのあるなしで見てみましょう。
分かりますでしょうか?色味も明るさも風景写真と合うようになりました。
合成の完成度を上げるためには影の角度・濃さを意識する、トーンカーブを使う
トーンカーブの使い方は少し難しいです。またもっとリアルに合成するには他にも考えないといけないことが、、、
自分自身合成はプロではありません。自分がお伝えできるのは影とトーンカーブくらいです!(これでも十分それっぽくはなります)
もっと詳しく合成を知りたい方へおすすめの動画を紹介
もっと合成を詳しく知りたい!って方は
動画でデザインを学べるUdemyの「Photoshop【合成編】切り抜き後の合成を自然に馴染ませる5つの方法 現役プロレタッチャーの実況解説」
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もっと合成写真のポイントを使ったデザインが見たい方!
この記事で解説した合成写真のデザインをもっと見たい方は、、、
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写真の合成をリアルに馴染ませるフォトショップのテクニックとコツ!まとめ
いかがでしたでしょうか?合成ができるようになると作れる幅はかなり広がります。というのも、、、
例えば前章のような、収入が大きくなりすぎてもうダメだと思った話をドキュメンタリー映画風にしたデザインなんて画像なかなかないですよねw
しかし、合成であれば大きくなった人がお金の世界から脱出しようとしているそんな画像が作れるわけです。
つまり合成ができれば頭でイメージしている画像を自分で作れるということです。
ぜひ影とトーンを意識して合成にチャレンジしてみてください!
こちらの記事ではリアルな合成よりコラージュ寄りのデザインを解説しています。
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・合成の完成度は影の角度・濃さとトーンカーブで決まる
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